なにか灰色ばかりの、そのような時分です
街は逸り、生態は逆流、わたしとて疲れたりす
睡眠不足は頭をぐいと鈍らせて、深く息を吸えば肺が鳴っている
回る針、傾く影、翳る窓、くすむ机、傷ついた眼鏡、日々があり
星空に絵を描いて、明日の朝ごはんを考えて、花を飾って、週末の予定を立てて
たくさんのまじないの上でぼんやりしていたりします
からだがあります
わたし、ラムネ菓子を頬張って
冴える脳の生き物です
想いを込めて、想いを込めて
そしてグリコーゲンで走る生き物です
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2021-04-06 収録作品:corona
第1詩集の「ウロコ」から第4詩集の「corona」までの約600篇の詩をランダムに表示しています。(2025/08/25時点)